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絶対にあきらめない自分を信じて続けることが大切

戦うフィールドを移し、進化し続ける女性アスリート。鋼の肉体美と内面から醸し出される愛らしさが魅力の藤井惠さんに、お話を伺いました。
藤井惠
  提供:三協製薬工業株式会社/ニュートリーコミュニケーションズ株式会社
取材企画:大場亮(ハーヴェストプランニング)インタビュー・文/池和田一里 カメラ/佐藤俊一
取材協力/ゴールドジムサウス東京アネックス
 


■挑戦するたびに新しい競技への興味が
現在、総合格闘技で活躍されている藤井恵さんですが、柔道を始められたきっかけは。
藤井

祖父と父親が柔道家で、実家が柔道場を持っていたのもあって、もう物心がついた頃には自然と柔道をしていた感じですね。
小さい頃は、お花や日本舞踊、バレーにピアノなど、たくさん習い事をしていたんですが、最終的に続けていたのは柔道でしたね。

多くの習い事のなかで、柔道を選び続けてこられた理由は。
藤井

やっぱり性格に合っていたんですかね(笑)。今考えると、もしかしたら闘争心が他の人よりも強かったですかね。そもそも男兄弟の中で育ちましたし、小さい頃から活発な女の子だったので、昔から負けん気は強かったので(笑)。一対一で戦える競技に、私の性格も合っていたんですかね。

影響を受けた人や目標としている人は。
藤井

同じ練習をしてプロを目指している人や、プロとして試合に立っている人たち。彼らが頑張っている姿を見るのが、一番励みになりますね。

柔道、サンボ、総合格闘技へとフィールドを移してきましたが、様々なジャンルの格闘技に挑戦し続ける理由は。
藤井

大学時代まで柔道一筋で、柔道以外のことは何も考えられなかったんです。それが大学卒業後にサンボを始めたのをきっかけに、これまでにブラジリアン柔術、レスリング、グラップリング(打撃なしの総合格闘技)など、数多くの格闘技を経験してきました。
どのジャンルも、柔道と似ている部分もあるんですが、当然ルールも違う部分も多々あって、戦うスタイルも全く違ってくるので、挑戦するたびに新しい競技への興味が沸いてくるんですね。
色々な格闘技に挑戦してきて、今まで知らなかった世界を知ることができたし、そこで学ぶことも多いので、自分にできることならば色々なことにチャレンジしようという気持ちですね。

しかし、新たに挑戦し続けることは、大変な苦労があるのではないですか。
藤井 練習風景

ひとつのことを何十年もやっていると、固まってしまう部分がどうしてもあるので、挑戦し続けていくことで、新しい自分も発見できますし、常に勉強している楽しさのほうが大きいですね。確かに練習は大変ですけど、やっぱり楽しいかな(笑)。だから、続けられているんだと思います。打撃も最初は痛そうだから、やるの嫌だったんです(笑)。やってみると、思ったより痛くなかったんですよ(笑)。打撃が入ることで、動きも違ってきますし、逆に今までの経験が活かせる面もあったりして、始めてよかったです(笑)。

ジャンルによって、トレーニング方法も異なるのでしょうか。
藤井

基本的には自分のスタンスは変えないんですよ、それほど器用じゃないので(笑)。自分の軸となるのはやはり、柔道であり組み技ですから、そこに新たに学んだ要素を組み入れていって、活かせるものは活かしていくスタンスですね。
今は臨機応変に対応できますけど、レスリングを始めたときは柔道とあまりに違うので、全然できなくて戸惑う部分も正直ありました(笑)。だんだん体も順応してきてくれて、今では上手く融合して消化できていると思います。

壁にぶち当たったとき、どのようにしてクリアしているのですか。
藤井

今までは、"すぐにでも強くなりたい"という欲求が大きくて、怪我をしているのに無理をしたり、上手くいかない自分に腹を立ててしまったりして、悪循環に陥っていたことが多かったんです。今はこれまでの積み重ねがあるので、ある程度の余裕がありますし、焦らずにゆっくりと解決していけるように心がけてしますね。

コンディションの面で、注意していることは何ですか。
藤井

トレーニングは毎日の積み重ねなので、毎日睡眠をキチンととったり、一日三食きちんと食べるとか、次の日に疲れが残らないように、寝る前にアミノ酸やビタミン剤などのサプリメントを飲んで補充するとか、基本的なことを注意しています。
あとは、友達とよく喋ってコミュニケーションをキチンととるようにすると、気持ちが安定しますね。気持ちが安定しないとモチベーションも上がらないので、メンタル面は大切にしています。周りにいる友達は、格闘技が好きな子が多いので、友達と共通する部分で話をすると元気が出てきて、自然と笑顔になれます(笑)。

食事面で気にしている部分はありますか。
藤井

好きなものをなるべくたくさん食べるようにすることと、あとは野菜を多くとるようにしています。 以前にお肉など脂っぽいものは食べない時期があったんですが、その時は精神的にギスギスしてしまたり、体重も落ちてしまったりしたので、過剰に気にしすぎるとかえって不健康だったように思います。 今は、野菜、お肉、お魚をバランス良くとるようにしていますし、デザートも少量ですが食べますよ。日ごろの運動量を考えると、それほど気にはなりません(笑)。

料理の腕前はいかがですか。
藤井

作れるレパートリーはそれほど・・・(笑)。煮込み料理だとか、炒め物が中心で、得意料理は野菜いっぱいのポトフですかね。これからの季節にはちょうど良いですね(笑)。 普段は自分のトレーニングと、格闘技のレッスンでコーチを毎日しているので、帰宅するのは夜11時30分頃になるので外食が中心で、自炊するのは週末くらい。でも、自炊できるときは、なるべくするようにはしています。 一人で食べるよりも、練習後にみんなで食事するほうが楽しいし、その方がいっぱい食べれますよね。

一般の人でもできる健康法やトレーニングはありますか。
藤井

朝起きたら水を飲むようにしていますし、お水は結構飲みますね。朝起きて水を飲むと、血液濃度も薄まりますし、頭の回転もすっきりして良いですよ。お通じも良くなりますし、お肌にも良いですよ。 あとは、私がウォーミングアップでやっていることは、結構お勧めかな。寝転んで足を上げて自転車をこぐように足を回したり、バランスボールを使っての簡単な柔軟体操がお勧めですね。これだと、毎日続けられると思いますよ。


■猫の仕草に癒されるんですよ
厳しい練習と多忙な日々で、藤井さんの癒しは何ですか。
藤井 藤井惠

友達と会話したり、自分の部屋でのんびりした音楽を聴きながら、猫と遊んだり(笑)。 最初は猫、あまり好きではなかったんですよ。猫には魔女のイメージや、不吉なことが起こるイメージがあったので(笑)。知り合いからノラちゃんを貰ったときは、触るのも怖かったくらいで(笑)。 でも、飼い始めたら人間ぽいところや、ベタベタしすぎないで一定の距離を保っているところとか、仕草が可愛くって(笑)。気づいたら3匹も飼っているようになりました。毎日忙しいので旅行に行くこともできないですし、今は猫に癒されていますね(笑)。もう、猫のボーっとした顔や変な顔を見ると、イライラしている自分が馬鹿らしくなってくるんですよ(笑)。


■念願は人格を決定する
今年7月には、女子総合格闘技「W−FACE」のプロデュース、スペシャルアドバイザーも勤められましたが、イベントの感想は。
藤井

女の子の総合格闘技は、選手によってレベルの差が非常にありすぎます。女子総合格闘技自体、日が浅いので、素人っぽい子が「私にもできそう」という感覚で上がってくることもあるので、試合が女の子同士の喧嘩みたいな感じになってしまうこともあります。私は、女子総合格闘技が喧嘩みたいに思われるのが嫌で、男子と同じように、格闘技が好きで、毎日のトレーニングも一生懸命やっている女の子たちが、リングの上で戦う姿を観てほしいな〜と思っているので、プロデュースしていけるのは、非常に嬉しいですね。

今後もプロデュース的な活動は続けていかれるのですか。
藤井 練習風景

今は、リングに上がることが最終目標の子が多くて、それはそれで良いと思います。でも、それだと女子総合格闘技のレベルが上がっていかないんですよね。私は、女子総合格闘技のレベルを上げて、裾野をひろげていきたいし、みんなが大きな大会に出場して優勝する夢を持って、チャレンジしていける環境が本当の姿だと思います。 柔道やサンボには世界大会があるのに、女子の総合格闘技行には世界大会がなくて、目標が定まり辛かったと思うんです。でも、「アブダビコンバット」(総合格闘技で打撃がない寝技世界一を決める大会)で、今年から女子の大会も開催されることが決まって、これを目標として捕らえる選手も出てくると思います。一人でも二人でも、そういう世界で戦ってみたい子がいるならば、私がその道を創っていきたいなと思いますし、こじんまりとしたアマチュアの大会でも開催して、女子格闘技の裾野をひろげていきたいですね。

プロとして活躍するために、必要と思われることは。
藤井

今の女子総合格闘技を見ていると、目標がない子が多いような気がします。プロになるとか、何かを成し遂げるためには、やっぱり目標を持つことが必要ですよね。目標がなくて単に取り組んでいても、最終点がないので途中で挫折してしまいます。そのためにも目標が必要で、その目標に向かって自分を信じて継続していくことが大事。そこに到達するためには、どうしたらよいのかをきちんと目標設定すること大切ですね。 父に言われた「念願は人格を決定する」という言葉と、「継続は力なり」という言葉が私は好きですね。人によっては1年で達成できる場合もあるし、3年かかることもあります。本当は強くなれるのに、1年で辞めてしまう子もいるので、やっぱ、自分を信じてどこまでも続けていけるかだと思います。

藤井さんの目標設定方法は。
藤井

まずは大きな目標を設定して、それをクリアするために必要な目前の小さな目標をいくつか設定しますね。"5年後には、こうなりたい"と描く目標があって、そのために、「1年目にはこれを、2年目には誰と戦うか、3年目にはランキングで何位になっていたい」と設定して、毎日の練習に取り組んでいます。 自分が何になりたいかは、自分で決めることで、周りの人は決めてくれるわけではないので、自分の考えをしっかりと持つことが大切ですね。しっかりと目標を持っていれば、自然とその方向に流れていくものですし、自然と道ができていくと思います。

目標に向かって進んでいるとき、日ごろから心がけていることは何ですか。
藤井

ネガティブではなく、ポジティブに物事を考えるように心がけていますね。どちらかというと、ネガティブ思考だったんですよね。やる前に、恐れてしまう自分があったんです。でも、次々と新しい競技に挑戦していくことで、性格も変えることができましたね(笑)。自分の内面にも新しい発見ができて、色々な部分でプラス思考ができるようになりました。ポジティブ思考になってからは、上手くいくケースが多くなりました。


■3年後も闘っていたい
藤井さんが今思い描いている目標は何ですか。
藤井

3年後にも闘っていたいですね(笑)。 その頃には、女子総合格闘技で価値があるしっかりとしたベルトができていると思いますし、その頃にはみんながレベルアップしているので、その時期にチャンピオンになることは、本当に価値があることだと思います。そこでベルトを取れる自分を維持していきたいですね。




  素顔の藤井さんちょっと拝見!
愛猫 愛猫
愛猫と藤井惠  
  藤井さんの愛猫「アンクル」「ロゥ」「グゥ」。合計3匹と仲良く同居中。  



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